めっちゃバァタァ~♪
こんにちは。桃泉です。
「さぁて、挽肉が安かったから今日はキーマカレーで作るかぁ~♪」
なんてルンルンでスーパーのレジに並んでいたら、見事にワナにひっかかりました。
桃泉はッ!誘惑に負けてしまいましたッ!
お前…いつもだろ?
そこにはドラクエのモンスター『ゴーレム』よろしく、レンガ積みで『とんがりコーン』が”ぬ~ん”と鎮座していたんです。
しかも!憎たらしいことに「バタートースト味」なんて書いてあるじゃぁあ~りませんか!!
さらに追い討ちをかけるように「現品限り特価!」のPOPまで……
チクショウめ。桃泉のカゴが少し重くなってしまいました。
『妖精の笛』無しじゃぁ勝ち目なんてありませんもの。仕方ない。
〔なんと!とんがりコーンをみつけた!▼〕
そんな感じで今回はハウス食品の『とんがりCORN バタートースト味』を手に入れたので、内容/感想を共有します。
もしかしたら、もう手に入らないかも……?
(最終更新:2021/11/16)
『とんがりCORN バタートースト味』をレビュー
ハウス食品『とんがりCORN バタートースト味』の特徴は
ハウスとんがりコーン《バタートースト味》は、コーンを素材に、植物油で仕上げた、カリッとかるくて、香ばしいコーンスナックです。
たっぷりバターをしみこませた香ばしいトーストの旨さが広がります。
ハウス食品『とんがりCORN バタートースト味』より引用
と謳われています。
とんがりコーンの香ばしいカリカリ食感は既に何度も体験済みですから、ポイントは「バタートースト」というシンプルな美味しさをどこまで追求できるかです。
バタートーストはパンの美味しさを120%に引き上げる調理法ですから(異論は認めないッ!!)、パンを使わずにこの味を再現するのはかなりのムリゲー。
「せいぜい、甘じょっぱ感を出して終わるんじゃないか」と鼻で笑う悪桃泉、そして「ハウス食品パイセンならもしや……」と期待する善桃泉が早くもせめぎ合っております!
ハードルが上がりますなぁ…
希望小売価格は180円ながら、桃泉は108円で手に入れるという僥倖に感謝です。
ありがたや、ありがたや……
栄養成分&原材料表示
1箱分(75g)あたりの栄養成分は
原材料は
・植物油脂
・バタートースト風味シーズニング
・砂糖
・食塩
---添加物---
・調味料(アミノ酸等)
・重曹
・香料
・酸味料
・酸化防止剤(ビタミンE)
・甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)
※一部に乳成分・小麦・大豆を含む
※コーングリッツのともろこしはアメリカ産
ふむふむ。
……ってあれ?食塩相当量が常設の「あっさり塩1.2g」「焼とうもろこし1.1g」より多い1.4gをマークしてますね。
おそらく、砂糖の甘さに負けないように多めに入れたんでしょう。
うん、しょっぱそうwww
そして味の再現は……「バタートースト風味シーズニング」にガチガチ依存しているんですね。ああそうですか。
んで、添加物。ああ~ありますね、人工甘味料のアスパルテーム。
小腸で分解する過程で微量のメタノール生成が指摘されているやつですわぁ。
『アスパルテームについて、医療と栄養の専門家が知っておくべきこと。: The Coca-Cola Company』のサイトで勉強させてもらいましたが、大量に摂らなきゃ大丈夫とのことでした。
我らが範馬勇次郎先生も、
毒も喰らう栄養も喰らう
両方を共に美味いと感じ―――
血肉に変える度量こそが食には肝要だ
板垣 恵介(著)『範馬刃牙 30』 (秋田書店 少年チャンピオン・コミックス)P.60.61より引用
とのことなので、セフセフ……と信じたいw
まぁコーヒーや野菜ジュースでも同じ作用は起きるようですから、気にし過ぎても仕方ないですけどね。
というか「砂糖の甘味だけで十分ですやん(´·ω·`)」って素人桃泉は思っちゃいますが、甘さが砂糖の200倍らしいですから、スゲ~甘くしたかったんでしょう。そういうことにしておきましょうw
ワッハッハ……成分表示見なきゃよかった~ぃ♪
まぁお菓子だからねぇ~
Product review ★★★☆☆
さて、実食といきましょうかね。
とんがりコーンは箱を開けるときが気持ちええんよ。
「バリリッ!ズコッ!」と紙箱をオプ~ンしたら、いつもの銀色が出てきます。
この銀色のやつが相変わらずいやらしい。
武骨にチョンと「おら、こっから開けろや!」といった感じで切れ込みが入っているだけなんですよね。
ハウス食品さん、ホスピタリティって何ですか?
お…おぃ、やめとけ……
そんな感じでなんて示されたら、小心者の桃泉は従うしかありませんw
お気づきでしょうか?
素直に従ってしまうことが、どんなに愚かな行為かを……
そのまま横に開けるとうまく開きません。初見殺しです。
なので縦に角度をつけて、ちょうど魚の背骨を引き抜くような形で「ビリィイィィ!」と逝きます。
そう、強制パーティー開けですゎ。もう戻れない(終)
意を決して、いざ勝負っ!「バッ!!」
v(゚∀。)v「アヒャ」
。。。なんだこのブゥワタァ~のかほりは!?
一瞬、意識が飛びかけアヘ顔を晒してしまったではないか!
しかもフツーに開けた訳じゃなく、パーティー開けですからね。
飛散する香りの量もケタ違いですゎw
ハッ!?もしやこれが狙いか!?……恐るべしハウス食品。
鼻の穴を極限までおっ広げ甘~ぃバターの香りを楽しむこと幾星霜、やっとこさ実食タイム突入です。
見た目で他のとんがりコーンと明らかに異なるのは、白い粉!
某米菓メーカーの『ハッピーパウダー』と近いものが感じられます。これは幸せの予感///
……うん!「カリッ!!」という歯触りは、やはりとんがりコーンのそれです。歯茎に刺さって痛気持ちイイ!
変態ね
そして次に感じるのはやはり危惧していた塩味。ちょっと強いかも!?
ただ、甘さによってある程度は中和されていますね。
さらに一番の注目ポイント「バタートーストの再現力」は◎!
いいぞ!何故かはわからないけど小麦の香りも感じるッ!!
これがシーズニングの効力ですか、科学の力おそるべし。ズルい!
ただね、塩分が強いから……
これは『塩バタートースト味』の方が正解かも?
あとは添加物の見直しですかね。
子供に安全なものを食べさせたいニーズはデカイですから。
塩分を控えて添加物をカットすれば、もっと食べやすくなるのかも知れません。知らんけどw
さて、以上の点から総合して考えると桃泉評価は……星3つですね。
美味しさとしては常設の『焼きとうもろこし味』パイセンの膝くらいでしょうか。
「気が向いたらまた買おうかな」とは思います。
いずれにしても、こういった特殊フレーバーの取扱店舗や販売期間は限られていますから、見つけた時は「何かの縁」と思って手に入れておくと良いのかも知れませんよ。
もしかしたら読者さんの味覚にバッチリ!!なんてことも珍しくありませんからね♪
結論まとめ:1stインパクトに気をつけろ!
さて『とんがりCORN バタートースト味』について3700文字ほど語りましたが、まぁフツーに美味しいお菓子でしたよ。
定評のあるとんがりコーンですからね、大きくはハズしません。
それでは今回のまとめです。
濃いめの味付けなので、塩分が気になる方は注意してください。
開封時のバターの香りにもヤラレるんで、こちらも要注意です。
甘~ぃバターの香りでアヘりたい方にはおススメのお菓子でした♪
一度は味わいたいね~