桃泉の備忘録

日々巻き起こる出来事や知っていて良かったと思ったことをまとめた雑記ブログです♪「知らずに損をした…」という残念な思いを糧に、皆様に共有します!!

杉田水脈議員「LGBTに生産性無い」発言って結局何だったの?

こんにちは。桃泉です。

みなさんは『LGBT』という言葉をご存知でしょうか?

もともとは欧米で使用されていた言葉で、

  • 「Lesbian」(女性同性愛者)
  • 「Gay」(男性同性愛者)
  • 「Bisexual」(両性愛者)
  • 「Transgender」(出生時に診断された性と自認する性の不一致)

の頭文字をとって『LGBT』です。

自民党杉田水脈議員がこの『LGBT』発言を巡って、

昨年問題視されたのは記憶に新しいのではないでしょうか?

そして先の統一地方選挙後半戦においては、

彼女がJR高円寺駅前にて自民党の応援演説に入った際に

多くの方から罵声を浴びせられ、恫喝された場面も見られました。

Youtubeにも動画が上がっていますが、

見るに耐えない内容で、日本が壊れているとさえ感じてしまいました。

彼女の発言はどれほど悪いことだったのでしょうか?

 

今回は杉田水脈議員が話す『LGBT』論文についての内容が

報道された内容と違うと感じた経緯から

みなさんに情報共有できればと思い、書かせて頂きました。

私の意見を踏み台にして、みなさんにも自分で調べるという

きっかけを掴んで頂けると幸いです。

杉田水脈著『「LGBT」支援の度が過ぎる』

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この文章は『新潮45』2018年8月号に寄稿されたもので、

その中にある『生産性がない』という言葉によって

多くの批判を集めることになりました。

当時、どういった批判が寄せられたかと言いますと、

  • 性的指向によって人は差別されるべきではない」
  • 「子供を持つかどうかで人価値を決めるな」
  • 「国際的に見ても問題外」

といった内容が多かったですね。

 

テレビなどの報道を鵜呑みにするならば

子供を作ることができないLGBT人として生産性が無い

ということを彼女が述べたということになりますね。

本当にこのような意図で彼女が発言したのであれば、

それは大きな問題です。

批判されるのも当然。私も「もっとやれ!!」と思うかもです。

◆ただし、誤解していることは無いだろうか?

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冒頭の部分で触れた彼女が恫喝を受けた動画。

その中で彼女は必死に訴えています。

「全文を読んでください」と。

はい。読みました。

確かに『生産性が無い』とおっしゃってますね。

彼ら彼女らは子供をつくらない、つまり「生産性」がないのです。

 

新潮45』2018年8月号

杉田水脈著『「LGBT」支援の度が過ぎる』より引用

この文章ですね。

しかし、報道にあるような非常識に差別的な考えは私にはあまり感じられませんでした。

 

では、『生産性が無い』とはどういったことでしょうか?

代わりに「LGBTに税金を投入する」という箇所が見つけられます。

要約すると、

少子化対策として不妊治療に税金を使うのには大義名分があるが、

LGBTカップルのために税金を使うのにはどうなのか?」

という疑問が投げられているのです。

少子化対策の方を重く書いているので、少しズルイかなとは思いましたが)

つまり、LGBTカップルに多額の税金を使うことと、

不妊治療に税金を使うことの優先順位は?」

という投げかけと読むのが普通なのではないでしょうか?

もっと優先度の高い使い方があるでしょうに。

と、そういうことだと思います。

 

加えて、マスコミがLGBTに関する条例をもてはやすので、

政治家も人気を得られるという誤解が生まれているとも指摘されています。

その証拠として1年間のLGBTに関する新聞記事数を掲載してましたね。

(朝日260件、読売153件、毎日300件、産経73件)

……うん、マスコミを敵に回してしまったということですね。

そして都合よく「生産性」という言葉があった……と。

見事に税金の使い道の話から差別問題に話がすり替わってしまいましたw

◆「生産性」を「しょうさんせい」と読む論調

当時、杉田水脈議員の記事全文を読んだ方々は

「間違っていない」と言い、こう反論しています。

「生産性」は「せいさんせい」ではなく、

「しょうさんせい」と読むのだと。

つまり、工業製品などを作るときに用いられる「せいさんせい」

ではなく、子供を生む「しょうさんせい」と読むので、

LGBTに生産性が無いのは当然だと。

そして「しょうさんせい」という読み方を知らないなんて……

と、こう続く訳です。

「しょうさんせい 杉田」検索して頂ければ、

上記の内容が書かれた記事が多数あることがわかります。

 

……え?それでいいの?

私はこういった反論を読んで驚きました。

差別発言のみに対しての内容だったからです。

そこに杉田水脈議員の言いたかったことは残っていなかったのです。

彼女の論文の題名にもなっているLGBTの特権に対する問題が、

性差別問題にすり替わって以上終了!!となってしまっているのです。

すると、彼女は何のために論文を書いたのか?

と凄く残念な結果になるわけです。

 

もう一つ、残念な事実をお話しますと、

実は彼女はLGBTについて語った動画でしっかりと

「せいさんせい」と言っているのです。


【日いづる国より】杉田水脈、LGBT支援論者の狙いは何?[桜H27/6/5]

「しょうさんせい」じゃないのです……

杉田水脈議員は「せいさんせい」と、そう読んでいるのです。

(8:30~で発言されています)

 

ただ、この動画にも問題がありまして、その後に

「同性愛の子どもは、普通に、正常に恋愛できる子どもに比べて自殺率が6倍高い」

と、クレームを受けたことを笑いながら話しています。

彼女の問題点はこういう所にあるのではないでしょうか?

は?人が死んでいるのに何が面白いの?という話です。

質問に対して真摯に答えず、

馬鹿にしている印象が残りますから、

彼女の人となりが見えてしまい……

「この人の話聞くのやーめた!」となってしまいますね。

ですからアルジャジーラに英語訳をつけられて、

世界的に大炎上してしまったのでしょう。

◆渋谷区では1300万円

の税金が平成30年のLGBT関連予算に回されました。

渋谷区全体の予算が938億円なので、

0.01%の税金がLGBT関連予算となったということですね。

勿論、私には1300万円という税金が多いか少ないかという

判断は出来ませんが。

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目に見える税金の使い方としてはトイレがあるでしょう。

男性でも女性でも入ることができるトイレを作るというものです。

……これ、以前からある多目的トイレですよね。

わざわざレインボーマークの看板は必要なのでしょうか?

あなたはレインボーマークの看板と保育園、

どちらに税金を使って欲しいですか?

たぶんこのことを彼女は言いたかったのではないでしょうか。

私にはこの件が逆差別に繋がる危険性も孕んでいると思いました。

支援も行き過ぎると『特権』に変わりますし。

(レインボーマークを取りやめた行政もありますね)

杉田水脈議員はどんな方なの?

このような書籍も出版されており、

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女性政治家として差別問題や人権問題にかかわっているようです。

民間国際NGOの一員として「慰安婦の真実」についてスピーチを行ったり(!!)、

国際社会において現在日本が受けている汚名を晴らそうと活動されているようです。

結果として日本政府の公式見解が

慰安婦は強制連行ではなく、性奴隷ではなかった

となるきっかけになったとご本人も話されています。

 

私が気になるのは政党を5回も変えているところですが、

それについての真意は私にはわかりませんでした。

 

杉田水脈議員のホームページリンクも貼っておきます。

https://sugitamio.net/profile.html

論文『「LGBT」支援の度が過ぎる』についての解説や謝罪に加え、

前述の動画の件についての反省などが語られてます。

興味をお持ちになられた方はご覧頂くことをおすすめします。

◆かつての首相はここまで問題視された?

「実は愛知もそして私の住む東京も生産性が1位2位を争うくらい低いんですよね!何の生産性が低いか?それは子供を産むという生産性が最も低いんですよね、皆さん!」

これ、どなたの言葉かご存知ですか?


子供の生産率が悪い!民主党!

これはかつて首相を務められた菅直人さんの発言です。

彼の言わんとする所は「子育て支援をしよう」ということでしょうが、

それは杉田水脈議員も同じではないでしょうか?

違うのは「愛知・東京」と「LGBT」かと思います。

LGBT」の生産性を語るとアウトで、

「愛知・東京に住む人」の生産性を語るのはセーフということでしょうか。

勉強不足なものでよくわかりません。

しかし、言葉の重みもかつての首相と一議員では違うと思いますが。

◆当事者たちはどう感じているか?

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SNSなどを見ていると貴重な意見も見えました。

  • (発言は)一部に問題あるが、全てにあるわけではない
  • 反論することでこれ以上LGBTは面倒な存在だと思われたくない
  • 反日勢力のネタに使われたくない
  • そっとしておいてほしい

など、彼女の発言によってさらに立場が悪くなったという感想が目立ちました。

確かに周りが騒ぎ過ぎている感も否めませんからね……

デリケートな話題だけに、

全員が当事者にもっと配慮する必要があったのではないでしょうか?

結局メディアの一人勝ちみたいになってしまいましたし……

まぁ、結論から言うと、

何でもかんでも政治利用にするな!

って話なんですけどね。

 

今回のお話は以上となります。

問題発言もあり、不信感を抱くこともありますが、

日本に蔓延る様々な特権について政治家が考える上でも、

彼女の切り口は一考すべき価値があるのではないでしょうか?

また、暴力や恫喝による方法は断固反対です。

そのための選挙ですからね。

と、少し長くなりましたが、

最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。