「BBQをする人のマナーが悪い・・・」
夏というと毎年BBQのマナーに関するニュースが流れますね。
本当、毎年です。しかも年々酷くなっている様です。
お酒を飲んだりしますから、
気が大きくなってしまうのかも知れませんが
地域の人々からしたら大迷惑。
困ったことに呼びかけても理解しない人が多く、
最終的には行政まで動くことも。
一部のマナーを守らない人によってBBQが
できる場所がどんどん少なくなっていますね。
せっかくの楽しいBBQも、
人に迷惑をかけてしまってはいけませんよね。
とは言っても、マナー自体が分からなければ
守りようもありませんよね。
今回は最低限守るべき9つのBBQマナーを
記事にまとめましたので共有しますね。
「そんなつもりじゃないのに・・・」
理不尽にBBQ玄人に怒られて「???」となる。
そんな悲しい思いをする前に少し予習をしてみませんか?
BBQがはじめての方にはオススメ記事です。
- 煙の向きに気をつけて!
- そこでBBQやってもいいの?
- 大声で騒がない!
- 炭の処分、間違ってますよ!
- 駐車違反、してませんか?
- BGMは小さい音で。
- 川で食器は洗わない
- コンロの高さ、危なくないですか?
- 絶対ダメ!不法投棄
煙の向きに気をつけて!
煙が他の人にかかってませんか?
風向きで変わってしまうので難しい問題ですが、
トラブルの原因になってしまうことも。
特に気をつけたいのが車。
油を含んだ煙が長い間車にかかると
まぁ~きったねーのですよ!
洗車機でも落ちないし、結局は中性洗剤で
丸洗いして油を落とすのですが、
手作業なので結構大変。
人が居るところには気が回りますが
車の位置まではなかなか考えられませんよね。
車も人様の持ち物だということを忘れないように。
また、自分の庭でBBQをする時も
煙の方向には注意ですね!
洗濯物を燻してしまってはそりゃ、怒られますって。
周りの状況を良く見てうまくコミュニケーションをとり、BBQを楽しみましょう。
そこでBBQやってもいいの?
BBQをしているのはどこでしょうか?
自分の庭ですか?公共の場所?
それとも・・・・・・?
多くの人はキャンプ場など公共の場所に行き
BBQを楽しみますが、中には禁止地域もあります。
禁止されている所でやってしまえば、当然マナー違反ですね。
あまりにも苦情が多くて禁止になった場所や、
自然保護のため禁止区域としている場所も
あるので気をつけて下さい。
大声で騒がない!
楽しいのは分かりますよ。
でも、端から見たらドン引きです。
何事かと思いますし。
基本的に開放的な場所でBBQは行いますから、
開放的な気分になるのは納得です。
「慎ましくせよ」とは言い過ぎですが、
もし、周りに民家や他の方が居られる時は
自重することもマナーですよね。
炭の処分、間違ってますよ!
炭の処分はどうしたら良いと思いますか?
正解は・・・
「消火して持ち帰る」
です!
残った炭は炭壷に入れて消火し、持ち帰りましょう。
実際によくある事例で、
「砂の中に炭を埋めて消火した気分になる」
というものがあります。が!!
小学生がやけどを負ってしまう事故もありました。
これ、アウトドアの雑誌で
「炭を砂の中で消火しましょう」
なんて紹介されていたことが原因らしいですが、
大間違いです!!バッカモーン!!です。
本当に「自然に還せばいい」
なんて思っている方、いませんよね?
炭は砂に埋めてもまだ熱を持っています。
必ず消火を確認して持ち帰りましょう。
消火を助けるお助けアイテムはこれです。
BUNDOK(バンドック) チャコール 缶 BD-440 火消し
駐車違反、してませんか?
【道路交通法】守りましょうね。
当たり前過ぎて体操もできません。
でも、多いんですよね~!
停めちゃダメって言われると
停めたくなっちゃうのでしょうか?
当然警察に見つかると切符を切られます。
あえて言うほどのこともありませんが、
駐車禁止にしているのは理由があってのことです。
「駐車していたがために重大な事故を起こしてしまった」
なんて、後悔してもしきれませんよね。
BGMは小さい音で。
「聞くな」とまでは言いませんが、
自然の音を楽しみたいという方もいるというのを忘れずに。
中にはセットを持ち込んでDJをはじめるツワモノも。
さすがにここまでされる方はいらっしゃらないでしょうが、
何事もほどほどにしておきましょう。
近くに住宅がある場合は
スピーカーの使用を止めておいた方が無難です。
イヤホンで聞く分には大丈夫ですからね。
川で食器は洗わない
庭や施設の整ったキャンプ場で行うBBQなら
使用した食器などは流しで洗えるのでいいですが、
川原などであれば要注意。
油がギットリついた鉄板や網をお構いナシに
ガッシュガシュ川で洗ってしまうと川は汚れますよね。
特に「清流」呼ばれる水源でそんなことをしてしまっては
そこに住む生物にも悪影響が出てしまいます。
また、普通の食器用洗剤を使うなんてもっての外!
基本的に水源付近では洗剤の使用はNGです。
エコ洗剤だとしても川は汚れます。
「きれいな川があるのは地域の人々が清掃しているから」
これは忘れてはいけませんね。
結構やっている人多いですが、流されないように。
コンロの高さ、危なくないですか?
子供がいる場合はコンロの高さにも気をつけましょう。
大人だと気づきにくいですが、
BBQ用のコンロの高さって丁度子供の顔と同じ
高さにあるんですよね。
もし顔にやけどを負ってしまったら、一生消えない痕になってしまうかも知れません。
火の傍を離れず、子供の動きにも注意してBBQを楽しみましょう。
他のご家庭の子供にも注意ですよ~。
絶対ダメ!不法投棄
最も大きな問題と言われているゴミ問題。
まぁ~酷いもんです。
家の近場の川原を散歩しただけでも、ビールの缶やらお菓子の袋、雑誌、釣具・・・
当たり前のように捨てられています。
いったい誰が掃除しているのでしょうか?
地域の住民ですよね。
もう行かない場所なら、
「何してもいい」と思っているのでしょうか?
自分の庭にゴミが捨てられたら嫌ですよね。
ゴミは自分で持ち帰りましょう。
今回のお話は以上になります。
新型コロナウイルスの影響か、自宅BBQも増えてますが、
自宅でやる時こそ、近隣の方たちへの配慮も忘れないで
下さいね。ともすれば良からぬ噂も立ってしまいます。
「自分が逆の立場ならどうか?」
これを念頭にBBQを楽しんでくださいね♪