安くてタンパク質も多い、筋トレと家計の味方!
鳥☆胸☆肉!!
50円/100gを切る価格もあり、
私が見た過去最低価格は29円/gというものも。(国産)
肉を安く食べたい!なんて時は鳥胸肉1択ですね。ね!!
筋トレやダイエット中の方にも、
高たんぱく低脂肪食品として愛用されています。
ただ、調理の仕方が雑だとまぁ~
クッソ不味い。
パッサパサになって料理初心者の方には扱いが難しいです。
私も鳥胸肉と向き合い何年も死闘を重ねておりましたが、
油断するとまぁ~
パサパサにやりやがります・・・
あのパサパサ、本当にムリよね。
今回はそんな同士のために向けた備忘録です。
鳥胸肉をしっとりと美味しく調理するための、
簡単で画期的な方法を3つ共有します!
一般的なパサつかない調理方法
鳥胸肉をパサパサにせず、しっとりと調理するコツは
加熱しすぎないこと
です。
普通に調理するなら以下の方法がテレビやネットで有名ですね。
じっくり煮込む
肉の繊維を断ち切る
これらの方法、確かにしっとり柔らかく調理できますが、
まぁ~面白くない!
せっかくなら画期的な方法で胸肉をしっとりに調理しましょう!
ここから本題ですよ~☆
ブライニング
何か凄そうな名前ですが、簡単に言うと塩・砂糖漬けです。
「ブライン液」とも呼ばれますね。
海水と同じ濃度の塩・砂糖水に漬け込んで肉を柔らかくする方法です。
※漬ける時間が多すぎるとしょっぱくなってしまいます。
一晩置けば・・・ってのはNGだね。
ブライニングの原理は塩水によって縮んだ筋繊維に
水分を溜め込む効果をもたらすことにあります。
水分を含むとお肉はしっとり、ジューシーに感じられますね。
ブライニングは塩だけでも良いのですが、
砂糖を入れる理由は長時間置き過ぎた時の保険です。
塩辛くなるのを防ぐだけでなく、
味に僅かに甘みが加わることで深みのある味わいに仕上がります。
ど~しても嫌なら入れなくても大丈夫ですよ♪
私は断然入れる派ね!
ところで、ちょっと前に塩麴なんて流行りましたよね。
あれも柔らかくなりますが、
実はブライニングの要素も含まれていたのですね。
ちなみに、ブライニングは繊維の短い豚肉にも応用が効きます。
逆に牛肉には繊維が太いので応用できません。
牛肉には振り塩で。
炊飯器
保温ボタンで低温調理。
もはや炊飯器の有能さは知れ渡っておりますが、
やはり鳥胸肉にも応用が効きました!
ジップロックを使わずに、
水を張って玉ねぎなどの材料と一緒に煮込むのもOKです!
炊飯器が保温状態になる時の温度が65度前後と、
ちょうど低温調理に適した温度になるので
炊飯器が活用できるのですね。
低温調理器も涙目だね~
電子レンジ
「鶏肉をレンジに入れるとパサパサになる」
というのは既に調理済みの鶏肉の話。
実は調理に電子レンジを使う方法もアリなんです。
余熱調理が柔らかさの秘密です!
余熱で火を通すのはレンジの外でなく、レンジ内で行って下さい。
庫内温度も上手に使って放置しよ~
表面積が小さいほど水分の蒸発が防げるので、
パサパサになりにくいです。
だからこそ、丸ごと使用します。
小さく切ると表面積が増えちゃうわ!
表面が赤→ピンク色になるまで加熱し、
その後はレンジ内の余熱で火を通します。
中まで火が入っていないようなら、30秒ずつ加熱してもOKです。
微調整も可能!
今回のお話は以上になります。
私はレンジの方法を知ってから
フライパンで弱火調理していたのがアホらしくなりました。
サラダチキンも凄く簡単に作れます!
買うくらいなら調理した方が良い!と思えるほど楽ですよ☆
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。