桃泉の備忘録

日々巻き起こる出来事や知っていて良かったと思ったことをまとめた雑記ブログです♪「知らずに損をした…」という残念な思いを糧に、皆様に共有します!!

元設定師が解説!設定1より低い設定の作り方4選

設定1と言う男性の設定師

「俺の設定-6だったわ!!」

設定1だとしても機械割は98%程度。
だとしたら1日打っても1万円くらいの負け額で済むハズ……
それなのに1日で10万円も負けるなんてオカシイ!
そう思ったことはありませんか?

遠隔してんだろ?

こんにちは。桃泉です。
今回は回収設定の組み方として使用する「設定1」のポテンシャルをさらに向上させる、設定師のテクニックの一部を共有します。
「どうやって客を負けさせるか」というお店の戦略が分かれば、負ける頻度も減るかも知れませんよ♪
最終更新:2021/05/08

スロットの最低設定は①

パワハラを行う男性の経営者

ご存じのとおり、スロットの最低設定は1です。
当然お店が儲けを出すためには設定1の使用が欠かせません。
しかし設定1の機械割は98%ほどの機種がほとんど。

絶対マイナス設定あるよな!?

1日8000回転したところで、10000円程度の利益が平均値になります。
「機械割はウソだ!」なんて言葉も聞かれますが、その原因はヒキの弱さや当りにくいゾーンを打っているなどが考えられます。
ならせば結局は平均値に落ち着くように遊技台は作られているんですよ。

でもやっぱり、設定1よりも出ないこと多すぎません?
というのが今回のお話のキモになります。

 

全台設定1にした時の営業割数は?

営業割数は簡単に言ってしまえばお店の利益率のことです。
営業割数が10割ならお店の出玉面での利益はゼロとなります。
9割なら出玉面でお客さんが使ったお金のうち、1割の利益が出たということになります。

11割なら1割の赤字だね

ところで、お店のスロット台の設定を設定1にした場合、どのくらいの営業割になると思いますか?

お店で置いてある機種によってさまざまでしょうが、桃泉が経験した限りで言うなら約7割~8割くらいがオール設定1で営業した時の営業割数になります。
もちろんこの割数にはノーマル機も全て含めています。

よく「パチンコ店の還元率は80%だ」と言われますが、低設定のみの営業ならあながち間違えではないってことですね。

ただ、お客さんが少ないお店では営業割数を7割で安定させたいところ。
お客さんが少なければ少ないほど、客単価を上げる必要がありますからね。
誤爆なんてされたら堪ったもんじゃありません!

それで設定師はチクチクいじめられるんですw
「もっと取れ!」って。
結構そういったお店も多いと思いますが、オーナーの希望を叶えるのが設定師のお仕事なんですよね。

パチンコと違い必ず回るスロット

スロットで回収するのはパチンコよりも大変です。
なぜなら「必ず一定の抽選が受けられる」から。

極端な話、パチンコなら1回転も回らないような釘調整をすることもできます。
「回らないな…」と思うお店なら、1000円で10回転程度の調整をしていますからね。

しかしスロットは違います。
1000円で18回は必ず回り、平均でも30回ほどは抽選が受けられますから。
抽選を必ず受けられる、この差はかなり大きいのですよ。

ちなみにパチンコの釘をいじるのはメンテナンス名目でも、本来は県公安委員会の許可が必要になります。
無承認変更に当たりますからね。
ただし「おおむね垂直なら見過ごされている」というのが現状です。

釘調整もそろそろキケンよ…

設定1より出ない設定の作り方4選

倒産したパチンコ店

設定1を使うだけでは客単価を上げられないのがご理解いただけたところで、いよいよ設定1より出ない設定の作り方を一部お話しますね。

ちなみに桃泉はこれらの方法を駆使して2割営業を何度も達成しています。
……稼働は3~4割程度でしたけどねw

晴れて桃泉に店長から二つ名が与えられました。
「ドロボー」という名の。

やり過ぎちった(・ω<)

 

設定1⇒設定1への打ち変え

設定変更は基本的に面倒なのでやりたくないのですが(爆)、吸い込み枚数を見て打ち変えます。
桃泉の場合は1500枚くらい吸い込んだら打ち変えることが多かったですね。
データ上、打ち変えた方が誤爆を防げたのである程度吸い込んだら打ち変えました。

……まぁ誤爆した時オーナーに「何で打ち変えなかったの!!」と言われるのが嫌だったのもあるんですけどねw

胃が痛くなりますなぁ……

あとは某お船の台などに多かったのですが「一度出ると出続け、吸い込むとしばらく吸い込み続ける」といった特徴の台は状況に応じて打ち変えました。

データが蓄積していくと、法則とまではいきませんが、誤爆のタイミングも何となく見えてきます。
眉つばに聞こえますが、何十回も誤爆を予言していたら店の全設定を任されるようになりました。

これはネットで誰も書いていないので、桃泉だけの考えかもしれません。
しかし設定を触ったことがあれば、理解して頂ける方もいるかと思います。
(身内では定説になっていました)

機種が一緒でも台ごとに挙動が変わるので、データを把握するまで時間はかかります。

ちなみに設定1⇒設定1の打ち変えはノーマル機でやっても意味がなかったので、効果があったのはAT/ART機ということになります。

高確飛ばし

桃泉が「メンドイ」と言ったのは、この高確飛ばしがあるからです。
単純に設定変更するだけなら1分もかかりませんが、AT/ART機にはモーニング機能が付いています。
一般的に「設定変更後がオイシイ!」と言われる理由がこれですね。

リセット大好き~♪

数ゲームの高確率状態になるだけなら可愛いもので、天国モードスタートになる機種はまぁ~厄介。
放置したことで朝から胃痛に悩まされたこともありますw

そのため、設定変更後は30ゲーム~130ゲームほど手回しして、安全(?)を確認することで設定1より辛い台の仕込みが完了します。

そういえば、設定変更後1/4で天国モードに移行する『リング 呪いの7日間』は地獄でしたね。

RAMクリア

業界ではかなり有名なのに、あまり出回っていないネタです。
実は、RAMクリアも設定の変え方としてはかなり有効です。
RAMクリアは全データを消して出荷状態に戻す機能ですね。

特に猛威をふるったメーカーもありました。
2枚扉になっているタイプで、上部扉裏にRAMクリアスイッチがある機種なら実行可能でした。
一時期を境にRAMクリアスイッチが押せなくなりましたので、メーカーも知っていた可能性もありますね。

明らかに設定1よりも誤爆が少なく、3年ほどこの方法を使いましたが1度も3000枚以上出たことはありませんでした。

大手のお店でも使用が確認できたので、桃泉はすぐに逃げましたとさw
(朝一で無音やギミックが動いたのでRAMクリ確定です)
RAMクリア後の1回転目は特殊な挙動をしますので、普通でしたら消化が必要なのですがウッカリミスもよく見られます。

大きなお店でも使うんだね~

ただし、なぜか設定6スタートになるメーカーもあったので、全機種で使えるような技ではなかったです。
この法則に気づいたゴト師さんのラムクリゴトが一時期流行しました。

打ち込み

何も設定変更ばかりが設定師の仕事じゃありません。
ゾーンや高確率中、特殊モード、天井付近の台があれば潰します。

お客さんの多いお店なら放置した方が良いこともあるでしょう。
しかし、切羽詰ったお店にとってお客さんが有利な状態から遊技するのは自分の首を絞めるようなもの。

具体的な潰し方は「手回し」ですw
ゾーンや高確率が抜けるまでゲーム数を消化します。

データランプでバレるでしょうに……

もちろん、消化はデータランプの情報線を抜いて行います。
前日のゲーム数や大当り回数が変わってしまうと、いろいろ面倒ですからね。
台に残る遊技履歴の消去も忘れてはいけません。

たまにありませんか?
意図的に遊技履歴を残さない設定にしているお店って。
桃泉は心の中で「あ、やってんなー」って思っていますw

結論まとめ:見えないからこその信頼

「負けに不思議の負けなし」と言われるように、負けが続いてしまう理由は結局存在しているのです。
まぁ、これでもまだ一部に過ぎませんが……
それでは今回のまとめです。

★ポイントまとめ★ ・最低設定が設定1なのは事実
・設定1より低い設定にすることは可能
・データランプのゲーム数が正しいとは限らない
・お客さんの少ないお店に注意

「全台設定1で営業している店なんか無い!」という話も聞いたことがありますが、普通にありますし、今回取り上げた潰しもやっているお店はやっています。
お客さんの数を確認してお店は選びましょうね♪

お店選びが大切だね!

 

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