桃泉の備忘録

日々巻き起こる出来事や知っていて良かったと思ったことをまとめた雑記ブログです♪「知らずに損をした…」という残念な思いを糧に、皆様に共有します!!

「なぜ勝てない……」機械割が100%なのに負けてしまう理由とは

スロット台にメダルを入れる人

勝てるハズ!…なのに(泣)

「機械割100%越え!」
こんなキャッチコピーがスロット業界に踊る昨今。
機械割100%越えのスロット台が発表されると注目が集まりますよね。
しかし、実際に勝てている方は多く無いようですが。

絶対詐欺だろ!

こんにちは。桃泉です。
今回は設定師的なお仕事をしていた経験から、設定1で機械割100%を超える機種でもお店が利益を得られる理由について共有します。
言い換えるなら、機械割が100%を超えているのにお客さんが負けてしまう理由でもありますね。

よくよく考えてみれば不思議でも何でもありません。
お店が損をしてしまう機種の末路は”撤去”一択ですからね。
一緒に確認していきましょう!
(最終更新:2021/06/11)

機械割100%越えでも勝てない理由とは?

スロットでカモられた女性と慰める男

理論上はペイアウト、つまり機械割が100%となれば投入されたメダルと払いだされたメダルの枚数は等しくなります。
そして101%、102%……と割合が高くなるほど、払い出されるメダルは多くなります。

機械割100%なら負けないってこと?

しかしそこには様々な障壁や誤解が存在しているのです。
結論から言えば、スペック上の機械割より実践データの方が低い数値となります。
順番に追っていきましょう。

お店が機械割100%の台を使う理由

冒頭でも触れたように、甘すぎる台は利益が見込めませんからお店からすぐに姿を消します。
たとえばサクラ大戦3』『いろはに 愛姫』などは導入後1~2週間で姿を消したことでも有名ですね。
例外として戦略的にお店に置いている所もありますが、導入当時より台数は少なくなっているはずです。

しかし設定1の機械割が100%程度なら、お店は喜んでその機種を取り揃えます。
5号機『ハナビ』『バーサス』などはその典型でしょう。

お店がこういった機種を使う理由は……

・換金ギャップがある
・フル攻略が前提
・平日の稼働貢献
・設定に気を使わなくて済む

などが挙げられるでしょう。
桃泉も5号機『ハナビ』の稼働が良く、平日の売り上げを底上げしてくれるので使いやすかったですね。
下手なAT機を入れる位なら、増台した方が賢いと判断するお店も多かったですし。

確かに甘いのでAT機と比べれば利益は抑えられますが、稼働がなければお話になりません。
稼働が上がれば日銭を稼げますし、持ちメダルでAT機へ台移動するお客さんもちらほら見えたので、全体稼働の底上げにも繋がりました。
やはり「もっと勝ちたい!」という欲は出てしまうものなんですね……

最後のひと勝負にも良いね♪

忘れてませんか?換金ギャップ

「なんか、金が減ってるんだけど!」

桃泉が受けたクレームなのですが、一瞬「???」となりました。
よくよくお話を伺えば、等価交換でないのでお怒りだったのです。

初見だとわからないものね……

確かに地域によって等価のお店が主流だと、勘違いしてしまいがちですよね。
使ったメダルと同数が手元に残れば「トントンだ」と考えてしまいがちですが、交換するまでがパチンコ店です(←格言)

たとえば交換率が5.5枚(55枚で1000円)だった場合、1万円使って500枚出してもトントンにはなりません。
手元に残るのは9000円と5枚の端玉お菓子になってしまいます。
そして「あれっ!俺の千円が勝手にお菓子になったぞ!!」と激オコプンプン丸が誕生する訳ですね。

余り玉も考慮すると、その分もゴリゴリ削られてしまうので出玉=お金とはならないのです。
つまり、等価交換で出率が100%だったとしてもお店は端玉分利益が上がるのです。(正確には諸経費でお店はマイナスですがw)

初めてのお店では交換率を確認するのも負けにくくするコツなんですね。

完全攻略が前提なので……

以外と過信してしまいがちなのが自分の力量です。

「設定1でも機械割100%」と聞こえは良いのですが、小役の取りこぼしやボーナス成立察知といった技術面が完璧ではじめて機械割が100%になる機種がほとんどです。

中には目を疑うほどレベルの高いお客さんも居ますが、それでもミスは必ず起こりますから。
ゆえに完全攻略時の機械割どおりになることは、ほぼ不可能と言えます。

しかし、メーカーやお店は「設定1でも機械割が100%ある!」と猛烈にアピールしますから注意が必要ですね。
お店は「今日は設定が微妙だからハナビでいいや」というお客さんの妥協をうまく突くことに成功しているのです。

甘い言葉には何とやらですな!

高設定への期待が命取り

基本的に「機械割が100%」と謳われている機種に設定を入れるのは稀です。
(看板機種として扱うなら例外となりますが…)
何なら、設定1しか使わないというお店も珍しくありません。
桃泉も『ひぐらし』や『うみねこ』を使っていた時は専ら設定1でしたからね。

お客さんの思考が「設定<機種」となっているなら、十分稼働が取れるのでお店は堂々と設定1を多用できるのです。

でも偶数示唆が出たぞ!

そう、たまにあるんですよね、偶数設定。
ところがこれはワナなんですw
どこでも設定1が当たり前という状況で偶数示唆を見たら、ちょっと期待しちゃいますよね?
それどころか「ワンチャン設定6あるかも☆」なんて考えも芽生えてしまいます。
しかし、桃泉の経験上それは設定2です。

桃泉のように意地の悪い設定師は”敢えて”設定6を使って、強烈に優良店の印象をお客さんに残します。
これは設定2を使うことでも十分効果を発揮します。
要は「他店との差別化」が演出できれば、自然とお客さんの足は自店舗に向かいますからね。

何でもない平日に設定を入れる理由はありませんので、心に留めておいて頂ければ負ける可能性は下がると思いますよ♪

1日では収束しない確率

大数の法則による確率の収束は以前ご説明したとおり、試行回数が増えるほど確率分母に近づいていきます。
詳しくは過去記事をご参考にどうぞ。

こちらでも触れているように、機械割は1日で確率通りになりません

そもそも論として、どんな店でもリセットや設定変更は行いますからね。
確率の収束は存在するものの、毎日設定変更されない同じ台を打ち続けること自体が不可能なのです。
「同じ台を打っているのに…」という考えは幻想に過ぎないのですよ。

全く同じ台なんて無いもんね…

勝つための機械割は?

では、どのくらい機械割があればスロットで勝つことが現実的になるのでしょうか?

一応は103%を超えていればトータルで勝てる見込みは高くなると言えそうです。
実際に設定1で103%オーバー(完全攻略時)を謳っている5号機『ディスクアップ』はかなり甘く出ていますし、『いろはに 愛姫』に至っては甘過ぎてまともに使えないレベルです。

桃泉は公表値より2%ほど下がったものが実戦データになりやすいと感じています。
それだけ「小役を取りこぼさない」といった技術介入のハードルは高いのでしょう。
加えて「1枚役を取る」「ビタ押しをする」などの難易度が上がるほど、同じ設定でも機械割に大きな差が生じると言えます。

とはいえ、甘いことには変わりありませんから、多くのお店は設定を辛くするのが常なんです。
お客さんのレベルがかなり低いお店ならベースを上げることもあるでしょうが、基本的に設定はプロを意識して組みますからね。

目押しが苦手だと辛いよね……

結論まとめ:おいしい話にはワナがある

結局お店は利益を上げるために営業しているわけですから、そうそう美味しい話はないんですよね。
では最後にまとめます。

★ポイントまとめ★ ・お店は理由があって甘い台も置いている
・交換率の違いにも気をつけたい
・機械割どおりになることは稀

・甘い機種に高設定は使われにくい
・103%を超えれば勝てる可能性が!?

メーカーとお店の掌の上で転がされている様でいい気分にはなりませんが、現実は厳しいものです。
やはりパチンコ・スロットはほどほどに楽しむ程度がちょうど良いんですね♪

気分転換には面白いですぞ!

 

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