寒い季節の風物詩!『焼きいも』
焼きいもの専門店まであるほど人気の焼きいも。
寒くなってくると定番の「石焼き~いも~♪」が聞こえて、
”ついつい家から飛び出していた!”なんてこともあるのでは?
まさに冬の風物詩ね!
今では多くのスーパーでも焼き芋が売っていますし、時期になると種類も様々出て来ます。
しかし、種類が多くなるとそれぞれの特徴を知りたくなるもの。
スーパーももう少し丁寧にPOP作ってくれれば良いのにね…
そんな悩みにお答えするため、今回は
「いつものお芋よりも美味しい焼きいもが食べてみたい!」
そんな方にオススメなお芋の種類を4つ共有します!
スーパーでも比較的手に入りやすい品種を選んでますので、
普段のお買物のご参考にどうぞ♪
「焼きいも」で一般的なのは「紅あずま」
『さつまいも』として普通に売られているものはこれ、
『紅あづま』です。
原産国は熱帯アメリカ(メキシコが中心)で、
ヨーロッパ→中国→沖縄→鹿児島県(薩摩)
と世界中に広がり、今日に至る訳ですね。
薩摩にちなんで「さつまいも」。昔は中国にちなんで、
「からいも」「かんしょ」なんて呼ばれていたそうな。
現在は品種もどんどん改良され、既に60種類以上のさつまいもが生まれています。
さつまいもの調理方法は乾かしたり、揚げたり、蒸して潰したり……
素材の味が良いのでどんな調理法も美味しくいただけますね。
やっぱりそのまま焼いた焼きいもが一番ですな~
ただし、焼きいもに関しては特に品種を理解した方が良いかも知れません。
それは品種に応じて食感や甘さが全く異なるからです。
ポソポソしたやつは食べにくいよ~
しっとりし過ぎているのは苦手かもしれない…
好みは人それぞれですから、種類についての理解できれば
自分好みのさつまいもを間違いなく選べます!
特徴で選びたい!焼きいもで食べたいお芋4選
安納芋
スーパーで「焼きいも」として調理済みの提供がされる場合、
紅あづまと並んで販売されているのがこの『安納芋』。
紅あづまより水分や糖分が多く、ネットリとした食感が特徴ですね。
焼きいもブームの火付け役なんて言われるほど大人気!
初めて食べた時は感動したわ!
熱を加えるとその糖度は40度を超えるとも言われ、
その甘さは感動ものです!
紅あづまより小振りですが、水分量が多いのでずっしりとしています。
なると金時
焼きいもで頂くとパリパリ、ホクホクの味わいが楽しめます。
栗のような食感で水分量が少な目な『なると金時』。
安納芋とは対を成すようなさつまいもで好みは分かれるものの、
糖度は13%ほどとしっかり甘く、ふわっと広がる優しい甘さは根強い人気です!
ネットリ系に飽きたらこっちも試したいね~
紅あづまより水分量が少ないので飲み物は必須ですよ(笑)
シルクスイート
食感がまるでシルクのように繊細でなめらかなのが特徴の
『シルクスイート』。
例えるなら栗きんとんが妥当かな?
その実力は2018年に富山県で行われた
『やきいも総選挙』で堂々の1位を獲得したほどです!
筋も少なくて、水分量も多く、上品な口当たりはまさにスイーツ。
糖度は8%ほどと他の品種より控えめの甘さで、
甘過ぎないからこそ支持率も高いのでしょうね。
実は我が群馬県の伊勢崎市が発祥なんですよ♪
べにはるか
名づけられた理由が他の紅芋よりも”はるかに優れている”からという、何とも自信家の『べにはるか』。
それもそのはず、驚くべきはその糖度。
安納芋をはるかに超える60度をマークするものもあります!
食感はしっとり水分多めで、あふれ出した蜜が焦げてカラメル化します。
注目度も高く、茨城では『紅天使』という名前でブランドとなっていますね。
このまま全国的にべにはるかの品種を育てる農家さんが増えれば
もっと安価になるかもしれません。
私のNO.1は『べにはるか』ですよ~☆
紅あづまの焼きいもも寒い冬にはホッコリして美味しいですが、せっかく様々な品種も出回りますので今回ご紹介した4種類も試してみてはいかがでしょうか?
ほかにも様々な備忘録を書いています♪
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