桃泉の備忘録

おうちご飯のレシピ/レビューや料理のコツ/豆知識

フライパンで作る『手羽とろネギマ焼き鳥』がコスパ最強だった件【レシピ】

手羽とろネギマ焼き鳥サムネ

「骨がない」って鬼コスパじゃね?

こんにちは。桃泉です。事件です!大事件です!
スーパーで希少部位と呼ばれる手羽トロ』が68円/100g激安価格で売ってました!
これは買いですよね~♪

お前、表示をよく見てみろ。

なん……だと?
手羽トロじゃなくて『手羽とろ』…だと?
何だ新手の詐欺か(。•́ - •̀。)
ま、まぁええわ、桃泉が美味しく調理してやんよッ!

という訳で、今回は最近スーパーでよく見かける『手羽とろ』を使って焼き鳥を作りました。
長ネギも安かったのでネギマタイプにしてみましたので、レシピ/作り方/感想を共有します。
お名前は……手羽とろネギマ焼き鳥』なんてどうでしょうか?

おうちご飯として作りやすいように、グリルではなくフライパンを使って調理したので参考にしていただければ幸いです。
タレもしっかり自作しましたので、乞うご期待です♪
(最終更新:2022/3/2)

香ばしプリシャキ!「手羽とろネギマ焼き鳥」

「フライパンで焼き鳥を焼いてやるッ!」
ちょっと焦げた醤油ベースの甘辛タレが特徴の焼き鳥。
香ばしくてパクパク食べられるので、気づいたら10本イッて「あれ?だいぶ予算オーバーしとるやん……」とプチショックを受けるのは桃泉だけじゃ無いハズ(と信じたい)。

で、ですよ。たくさん食べたいなら自作ってことですゎ。
家庭で作るのでフライパン調理がフツーでしょうから、今回はグリルや七輪を封印します。
そして焼き鳥ならではの串刺しでイキます。

メンドクサイわね~

確かに串はメンドイですが、

・内部からも火が入る
・焼き面が統一される
・切れ端も使いやすい
・ネギがバラバラにならない

などなどメリット盛り沢山!
お店で使うなら”作業の標準化””提供時間の短縮”などの更なる利点も生まれます。

串を使わない調理方法もありますが、丁寧にやってもネギがどんどん捲れていく「ネギマトリョーシカ事件」は避けられませんw
あの表面カリカリ、中身とろ~んのネギが味わえないのは残念無念。
だからこその串刺しですよ♪

ちなみに手羽トロ』は株式会社マザーフーズさんの商標登録になります。
同じ名前では売れないので手羽とろ』という名前で、スーパーには並んでいるのですね。
詐欺じゃなかったんですね。サーセン

材料費は3人前(15本分)で600円~800円ほどの予算になります。
【楽】・・・・【難】

 

ざっくりレシピ(3人前)

それじゃ、ざっくりレシピです。

-----材料-----
手羽とろ 約700g
・長ネギ  4本
・竹串   20本前後
-----調味料(下ごしらえ)-----
・酒    大さじ2 
-----調味料(焼き鳥タレ)-----
・醤油      大さじ3
・砂糖      大さじ3
・ハチミツ    大さじ1
・酒       大さじ1
・ミリン     大さじ1
・鶏ガラ出汁の素 小さじ1
・水       300ml
・生姜      一片
※その他、サラダ油/水適量

手羽とろネギマ焼き鳥ですから、主役は当然手羽とろ長ネギ
鶏ももでも出来ますが、調理過程は少し変わるので素直に手羽とろを使って下しあ。

手羽とろと言う部位は、手羽元の骨を外したものです。
皮が多くプリプリの食感が特徴で、火が通りにくいのがもも肉より厄介。

希少なのに異常に安いよね…

売れ残りが多い手羽元なので安く買えるわけですね。
骨からの出汁に期待できない反面、すべて可食部なのでコスパが良いと言えるでしょう。
悪いものは骨が残っていたり、毛が付いていたりと処理に手間取るのでよく見て買って下さいね♪

串は13.5㎝の標準な竹製の丸串がイイ感じです。
楊枝を使って、プチサイズでも面白いですね。
ただし15㎝のBIGサイズはフライパンで焼きにくいですし、平串は安定しますがちょっとお高いので考えものですゎ。

焼き鳥タレの旨味は”糖”が握っていると言っても過言ではありません。
少し多めに見えますが、砂糖/ハチミツに加えて酒とミリンの複雑な甘さで唯一無二の味を引き出しますッ!

鶏ガラ出汁の素は『味の素 丸鶏がらスープ』を使いましたが、中華系鶏ガラ出汁の素で代用できます。
今回は皮多めの部位なので、居酒屋風のタレを作るために採用しました。

生姜は正直1片も使いません。
ピーラーで2枚ほど削り、軽く香りを付けて鶏ガラスープを引き締めるだけなので無くても幸せならオッケーですッ♪

そして今回は塩/胡椒の出番ナシです。
塩は臭み取りに良い効果がありますが、肉の水分も流れ出てしまうデメリットが。
胡椒にはタレと絡めた時に雑味になるので使わない方向で。

それじゃ、作っていきますよ~!

作ってイクッ!

①鶏肉の大きさがマチマチなので、大体4㎝角に切り揃えます。
皮が多くなったり、細かくなったりで難しいですが串に刺すので心配しないで♪

切り揃えた鶏肉に大さじ2杯のお酒をまぶして軽くもみこみ、30分ほど冷蔵庫で寝かせます。
臭みが抜けて、お肉が柔らかくなるのでやっておくと良いですよ。
長く漬け過ぎたり、酒の量を多くし過ぎるとお酒臭くなるので注意です。

長ネギの白い部分を4㎝幅で切り揃えます。
青い部分は軽く油をなじませた小さめのフライパンで軽く焼いて香ばしさを出し、タレに使います。

また、この時点で竹串を水につけておきましょう。
串が焼けるのを防げ、食べる時に串が抜けやすくなるのでマスト級におススメですよ。
3分ほど漬けるだけでも効果はありますが、後々の待ち時間回避に♪

タレづくり

④タレ作りは焼いたネギの上から水を300ml入れて沸騰させ、生姜をピーラーで2削りほど投入。
さらに鶏ガラ出汁の素を小さじ1溶かし入れ、弱火で5分ほど煮ます。

生姜は香りが付き過ぎるので調味料を入れる前に取り出し、砂糖大さじ3/醤油大さじ3/ハチミツ大さじ1/酒大さじ1/ミリン大さじ1を入れて一煮立ちさせたら火からおろします。
冷めると粘度が出てくるので、この段階で煮詰めるのはやめときましょうね。

焼き鳥の串打ち

⑤鶏と長ネギに串を打ちます。
鶏⇒ネギ⇒鶏⇒ネギ⇒鶏の順番で串に刺していくと、ネギが鶏肉で固定されて仕上がりも綺麗になりますよ♪
鶏から皮を一度剝ぐやり方もありますが、今回は皮多めなのでそのままイキます。

表皮端から串を入れて皮を伸ばしながら波型に串を進め、反対側の皮端から串を出して丸く成型します。
そのまま突き通して串の2/3ほどまで持っていきます。

縫っていくイメージですな!

長ネギはまな板に置いたまま串に刺せば、まっすぐ真ん中に串が通りやすいです。
お肉で挟んで隙間が無いように押し込みましょう。
ここが適当だとネギがクルクル回っちゃいますよw

肉の切れ端は真ん中のお肉に隠すように刺せばおk。
仕上げにまな板の上に置いて、ネギと鶏肉を平らにして串打ちは完成です。
今回の分量だと16本分になりましたよ~☆

焼き鳥の素焼き

⑥軽くサラダ油をひいたフライパンでネギマを素焼きをして肉の表面を焼き固め、焼き色を付けましょう。
中火で片面2分ずつ薄いきつね色くらいの焼き色が付いたら、お皿に移してフライパンの油をふき取ってから次を焼きます。
油をふき取らないと、だんだん汚ねぇ揚げ物になるので注意ですよ。

カリカリには揚がらないもんねぇ……

全部焼き終わったらフライパンに50mlほど水を入れて沸騰させ、焼いたネギマたちを全投入します。
蓋をして弱火で10分間蒸し焼きにして、ここで完全に火を通しましょう。
普通に焼くよりも、お肉がふっくらプリプリに仕上がりますよ♪

⑦火が通ったネギマを一度皿に移し、最後の焼き工程にイキましょう!
薄く油をひいたフライパンを弱めの中火にかけ、タレも弱火で煮始めます。

ネギマをタレに泳がせて、油をひいた方のフライパンで焼きます。
タレをかけるのではなく、タレに漬けるのがポイント。
タレに鶏の脂と旨味が程良く入り、極上の味へと昇華します!
4~5本並べ、片面30秒焼く⇒タレにつける⇒片面30秒焼くを片面2回ずつ繰り返します。
ここで醤油と糖分が少し焦げ、キッチンは夢の国へ変貌を遂げますw

何この香り……お店じゃんw

次のネギマを焼くときは面倒でも、フライパンのタレを拭き取ってください。
そのまま焼くとコゲが加速して、苦味まみれになりますよ。

全て焼き終わったらタレを中火にかけてかき混ぜながら煮詰めて、濃くしていきます。
スプーンで掬って落とした時に、粘度が感じられるくらいがベスト。
糸をひいたり、重みを感じるならヤリスギ。
冷めると固くなるので、食べ慣れた焼き鳥のタレよりわずかに緩いくらいで♪

出来上がり!
ネギマをお皿に盛りつけて、タレをかけたら完成~☆彡
お好みで七味唐辛子なども添えちゃって♪

おつかれさまです~♪

桃泉の評価 ★★★★★

手羽とろネギマ焼き鳥完成

できたっ☆

もうね、香りでわかる。うまいや~つ!
お店の焼き鳥より大きめサイズで嬉しいですね。

普通の倍くらいあるんじゃ……

さてさて、頂いてみましょうか。
まず飛び込んできたのはタレ!
香ばしい鶏の旨味を抱きしめた、甘じょっぱがサイコーです。
これはご飯にかけたいや~つですゎ♪

そして皮が「カリッ!」と音を出しました!
コラーゲンたっぷりでトロトロ
歯切れも良くて、噛んでいて全く不快になりません。

中のお肉もプリプリでGood(๑´ڡ`๑)♪
しっかり火が通っているのにパサつきゼロ。
透明な肉汁もダバダバ溢れ出て来てますがなw

そして鶏と並ぶほどにヤバいやつ、長ネギですよ。
外はバリッと焼かれ、中はじっくり蒸されて香ばしとろ甘ぁ~!
鶏肉の脂いっぱいの口をリフレッシュさせてくれますね♪

1人前5本計算でしたが、手が止まらず10本(!)イッてしまいました。
これはヤヴァイ。サイズが普通のより大きいもので10本ですからね……

家庭で、しかもフライパンで納得レベルの焼き鶏ができました。
タレが優秀でしたので、ご飯に乗っけて『焼き鳥丼』にしても良いと思います。

結構手間もかかりましたが、それ以上の満足感が得られました。
また作りたいと思いますし、おススメできるレシピなので評価は星5つで♪

今回作ったタレは汎用性もありますので、覚えておいて損はありませんよ。

結論まとめ:脂を拭き取っておいしさアップ♪

このレシピで特に注意したいのは脂。
放置するとブニブニした食感になりますし、臭みも出てしまいます。

脂には旨味がある反面臭みもありますから、特に最初に出てくる脂はこまめに拭き取って下さい。
薄い油で焼けばカリカリに仕上がりますし、焼き目も綺麗ですよ♪

さて最後にまとめますね。

★ポイントまとめ★ ・”手羽とろ”はコスパ良し
・皮から出る脂は拭き取る
・蒸し焼きで火を通し切る
・タレを煮詰めるのは最後

様々なコツが必要となり、料理が初めての方には難しいレシピかも知れませんが、ゆっくりチャレンジしてみて下さい。

自分で作った山盛り焼き鳥を目にした時の感動は、何物にも代えがたいですよ♪
慣れれば串打ちもスイスイできるようになりますしΣd(・ω・d)

フライパンで出来るのが嬉しいね♪