家で作るカレーには「隠し味」が付きもの
みなさんはカレーを作る時の隠し味に何を入れますか?
一般的なのはソース、しょうゆ、ケチャップなどでしょうか。
普段使い慣れている調味料なら、
味も想像できるので使いやすいですよね♪
でも、
「たまには違った味も楽しみたい!」
「失敗したらと考えると踏ん切りがつかない!」
そんな方々へ向けて
今回は一味違う隠し味を11種類ご紹介します。
私もカレー好きなので週1位で作っていて、
試して良かった物を選びました。
※全て隠し味なので量は少なめの使用でお願いしますね。
物によっては入れ過ぎるとカレーの味が崩壊しますのでご注意を。
紹介している量は4皿分が目安です。市販のルー半分量ですね。
最初に思いついた人は天才だと思うわ
ピーナッツバター
パンに塗るヤツで大丈夫です。
が、甘みが出すぎてしまうので少量で。
粒粒があるものは舌触りが嫌なので私は使いません。
私はティースプーン1杯くらいで調整していますが、
お好みでもう1杯くらいなら大丈夫そうです。
甘く仕上げたいなら追加も○!
カレーに深みやコクが出せるので
お肉にしっかり味を付けたいチキンカレーの時にオススメです。
少しアジアンテイストになりますが、
ピーナッツですのでクセは少なく、子供にもいいかも?
魚の煮物にもオススメ!
オイスターソース
中華料理の時によく使いますが、カレーにも良い感じです!
オイスターは牡蠣のことですね。
牡蠣の旨みを濃縮して臭みを取った優秀な調味料です。
野菜炒めに重宝するわ!
ちょっと多めでティースプーン1杯半~2杯位使います。
シーフードカレーの時はマストで使っています。
市販のカレールーが物足りない時にはお試しあれ♪
コンソメ
多くの方はカレーを作る時は野菜や肉の出汁をたよりに
そのまま水から作ると思います。
ですがお店ではじっくり煮込まれたブイヨンから作られます。
この差を埋めるのがコンソメ。
コンソメスープ大好き~!
コンソメはブイヨンに調味料を加えた物なので代用が効きます。
料理好きの方でしたらご存知の方も多いでしょう。
使うのと使わないのとでは味のまとまりが段違いです。
入れるタイミングは野菜を煮込んで灰汁を取ったらでOK!
顆粒タイプのものを3振りほど入れます。
私はカレーの種類問わず、コンソメは入れることにしてます。
焼肉のタレ
様々な調味料、フルーツ、野菜が混ぜられた
スーパーの安いお肉でも焼肉屋さんの味にする焼肉のタレ!
カレーにソースを入れるという方でしたら
焼肉のタレがどれだけ有能かご理解いただけるはずです。
ただし、焼肉のタレは味が濃いので入れすぎ注意。
ティースプーン2杯ぐらいで止めておきましょう。
シーフードカレー以外でしたら合いますよ♪
シーフードの風味が飛んでしまうのよ
カルピス(原液)
ヨーグルトがカレーには会うのはご存知の方多いと思います。
乳製品のコクとほのかな酸味、甘みが加わり、さっぱりした味わいに。
原液を使用するのでティースプーン1杯、
多くても2杯の分量で入れてください。
甘いから入れすぎ注意だよ~
夏野菜を使った野菜カレーが激烈美味しくなります!
普段は辛口を使用してますが野菜カレーの時は中辛を使うので
多少甘くなるのも私は気になりませんでした。
また、ハヤシライスを作る時もカルピスの原液を入れますね~。
トマト系のソースにやたら会うんですよ!
めんつゆ
和風カレーが簡単に作れます。
めんつゆにはカツオ出汁がギュッと濃縮されて入っているので
カツオの風味がカレー全体を和風に変えるのですね。
やはり万能調味料ですな!
濃縮タイプがほとんどですので濃さに応じて
ティースプーン3~5杯くらいで調節してください。
あっさり目のポークカレーが一番合いますよ。
後で薄めてカレーうどんを作る予定ならソースなどより
めんつゆを入れたカレーの方がしっかりとまとまります。
カレーうどんならなおさらポークカレーね!
野菜ジュース
トマトやニンジンベースの野菜ジュースを加えると
奥深くフルーティーな味わいが楽しめます。
野菜ジュースは味が薄めなので50ml位入れても大丈夫ですよ。
思ったほど甘くなり過ぎないので少し多くてもOKです!
キーマカレーやポークカレー、野菜カレーにどうぞ。
赤系の野菜ジュースがオススメ!
カレー粉
カレーは市販のルー単体で作るより複数種類混ぜた方が
美味しいと感じている方も多いでしょう。
ただルーを使いすぎると問題が増えてしまうのですよね。
そう、油っぽくなってしつこい味になる。
でもスパイスの風味と味わい深さは追求したい!
そんな方にはカレー粉の追加をオススメします。
量の調整はお好みで。ただし味見をしながらお願いしますね。
カレー粉はスパゲティなどにも隠し味で使えるわ!
インスタントコーヒー
例えるなら「大人のカレー」でしょうか。
カレーにチョコレートを入れる時にビタータイプを入れる
という方はこちらの方が狙い通りの味になるかと思います。
僅かにコーヒーの香りと深みのあるコクがプラスされます。
ビーフカレーの時に私はよく使いますね。
分量はティースプーン1杯位にしましょう。
2杯入れると苦味が勝ってしますので注意ですよ。
ビール
こちらも苦味をプラスして「大人のカレー」にする隠し味です。
使い方は水の分量を100ml減らし、その分ビールを入れます。
カドの取れたまろやかな仕上がりになりますよ。
よく煮込むチキンカレーには相性が特に良いです。
ただし、入れすぎは本当に、超絶、注意です。
異常なほど苦いカレーを作りあげてしまう羽目になります。
分量さえ間違わなければ凄く美味しいわ!
イカの塩辛
「いや、無いでしょ」
そう思った方、安心して下さい。私もですよw
私も最初は「ホンマかいな?」と恐る恐る使いました。
失敗するのが嫌だったので取り分けたカレーに使いました。
臭かったろw
はい。なので熱を通してみました。すると……
(*´Д`)y-~~~ウマー!
臭みが消え、イカに火が通ることで他のシーフードと混ざり
何とも言えないコクが出ました。
ティースプーン3杯くらいの分量が調度良いですよ。
今回10選でなく11選にした理由はこのイカの塩辛があったからです。
これ、ハマる人多いと思います。
今回のお話は以上になります。
他にもイチゴジャムやバナナ、
赤ワイン、梅干しなども試しましたが…
惜しくも11選からは外れてしまいました。
独自の11選になりますのでご容赦くださいね。
ほかにも様々な備忘録を書いています♪
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