鶏胸肉を1枚ドカンと！タルタルたっぷりでッ‼チキン南蛮丼【レシピ】

チキン南蛮丼レシピサムネ

ヘビー級お肉にタルタルたぁ～っぷり‼

こんにちは。桃泉です。
今回は『チキン南蛮丼』の作り方を共有します！
材料/作り方/感想/解説の順番で書いてますので、お好きな個所をお楽しみください。

鶏胸肉の価格が落ち着いてきてホッと一息、久々にガチムチなヤツ食べたいなぁ～♪
そんな時はチキン南蛮丼なんてどうでしょうか？一枚丸々使っちゃってｗ
鶏胸肉は大きいので茹でる工程を入れて、薄衣で仕上げました。
ソースは甘酢ダレとタルタルソースの2種を同時に、そぅ…両刀使いでイキますッ‼
材料費は1人前200円ほどの予算になります。
【楽】・・★・・【難】
(最終更新：2024/2/10)

チキン南蛮丼

材料と調味料(1人前)

材料はざっくりこんな感じです。

-----材料-----
・ご飯　　　　　　　　　適量
・鶏胸肉　　　　　　　　1枚(約300g)
・長葱(青い所)　　　　　1本　
・片栗粉　　　　　　　　適量
・金ゴマ　　　　　　　　少々　
-----調味料(下味＆タレ)-----
・塩　　　　　　　　　　少々＋α
・胡椒　　　　　　　　　少々
・醤油　　　　　　　　　大さじ1
・酒　　　　　　　　　　大さじ1+α
・みりん　　　　　　　　小さじ1
・米酢　　　　　　　　　小さじ2
・砂糖　　　　　　　　　大さじ1　
・ゴマ油　　　　　　　　小さじ1/2
-----調味料(タルタル)-----
・紫玉ネギ　　　　　　　1/4個
・ピクルス　　　　　　　小サイズ1/2個
・マヨネーズ　　　　　　大さじ2　
・胡椒　　　　　　　　　少々
・レモン汁　　　　　　　小さじ1/2
・乾燥パセリ　　　　　　少々
※他に油適量

作ってイクッ！

①鶏肉を茹でる
・常温に置いた鶏肉のスジや脂肪を取り除く。
・鶏肉がしっかり水にかぶる量の水に、ネギの青い所1本分と塩/酒を入れる(1ℓに対し塩小さじ1/酒大さじ1)。
・火にかけて沸騰する前で弱火にして鶏肉を入れ、蓋をして15分ほど加熱する。
・火を止めて5分放置し、肉の中心温度が65℃あればそのまま20分余熱で火を通す。
⇒【解説1】で詳しく

②ソース作り
・みじん切りにしたピクルス/玉ネギをギュッと絞り、マヨネーズ大さじ2/胡椒少々/レモン汁小さじ1/2を和えてタルタルソース完成。
・小鍋に砂糖大さじ1/酒大さじ1/米酢小さじ2/醤油大さじ1/みりん小さじ1を入れて沸かし、アルコールとカドを飛ばしたら火を止めゴマ油小さじ1/2を混ぜれば甘酢ダレ完成。
⇒【解説2】で詳しく

③鶏を揚げる
・茹でた鶏肉の水分を拭き取って、塩胡椒を少々下味に付けて片栗粉を塗す。
・170℃に熱した油で衣がパリッとなるまで揚げる。
⇒【解説3】で詳しく

④完成

ご飯を盛った丼の上に5等分ほどに切った揚げ鶏をパイルダーONし、たっぷりの甘酢ダレ/タルタルソースと乾燥パセリ/金ゴマをかけて完成です！
⇒【解説4】で詳しく

桃泉の評価　★★★★★

チキン南蛮丼

ガッチムチの揚げ鶏がドゴーーン‼と丼に乗った迫力は正に漢のメシ！
負けじとたぁ～っぷりの白いアレ＆甘酢ダレがかかって、甘酸っぱい香りがそそるゥ‼

タ・ル・タ・ル・ソースなｗ

豪快に齧りつけば衣がカリッと、お肉ギュムジュワ～のしっとり肉感が◎
お肉の旨みに甘酸っぱいタレ＆タルタルがサッパリと、超重量なのにペロリょ(ˊᗜˋ*)و
ボリュ～ミィでタンパク質マッシマシ、筋肉は全てを凌駕するから評価は星5つで♪

調理の解説とポイント確認

【解説1】
・スジや脂肪を取り除いてあげると、食感の悪さや臭み防止になるのでおススメです。
・皮は好みに応じて、外しても問題ありません。
・お肉に穴を空けても柔らかくなるけど、旨味も逃げやすいので今回はそっと…ね。
・塩/酒は鶏肉を柔らかく茹で、臭みを取り除くために入れます。
・砂糖を擦り込んで柔らかくする方法もあるけど、今回は揚げるので良いかなとｗ
・ネギの青い所が無い場合は、生姜の薄切りやニンニクを潰して入れると同様の臭み消し効果になりますょ。
・今回目指したのは厚労省提示の中心温度65℃15分以上の加熱で、中心温度75℃1分同等以上の加熱が出来れば基本的に安全とされていますょ。
・温度計は塊肉調理には必須クラスなので出来れば欲しい所ですが、なければ弱火の加熱時間を5分追加して、出来上がり時に切ってピンク色ならレンチンしましょ。
・茹で汁は捨てるなら排水溝が傷まないように温度を下げてから、出来ればスープやカレーなどに再利用してね。
・下処理で使用した調理器具は洗剤で、出来れば熱湯消毒まで出来るとGood！

【解説2】
・ソースは鶏を茹でている間にパパッと作れば、時間のロスも無いょ。
・みじん切りにした野菜はしっかり水を絞らないと、ソースがシャバるので注意ね。
・お酢は好み大丈夫だけど、穀物酢より米酢の方が尖りが控えめでおススメ。
・甘酢ダレはしっかり加熱するとまろみが出て、糖分で自然にとろみも付くょ。
・ゴマ油は火を入れない方が香りが立って、ちょっぴり中華風に。

【解説3】
・鶏胸肉はかなり重たいので、菜箸ではなくトングを使うとGood！
・衣は薄く、しかししっかりと纏わせてパリッと軽やかな仕上がりに。
・余計な粉はしっかりはたいて、油に落ちる粉を極力減らしましょ。
・油少なめの揚げ焼き風にする場合は、温度が上がり過ぎない様注意。
・衣は薄く剝がれやすいので、揚げ始めて30秒はお触り禁止。
・空気に触れさせながら2回ほど返せば、パリパリ感が出るょ。
・揚げ時間は衣が固まればOK！長く揚げるとパサつきの原因に!?
・残った片栗粉は硬めに水で溶いて、油で揚げると衣のカスを掃除できるょ。